2022/07/11 18:05
今年は例年に比べ早い梅雨明けになりました。
長い夏になるのでしょうか。。
暑さも厳しくなってきて、エアコンのない窯場は50℃を超えることもあります。
2022年後半の展示予定を掲載しました。
後半は関東圏での展示が中心となりそうです。
7月は久しぶりに何も展示がないので新しいものもいろいろ作っています。
お近くでの展示がありましたらお気軽に遊びにきてくださいね。
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すこし前ですが会計事務所より1期目の決算書を受け取りました。
これまでよりも厚みが増し、あまりの情報量に開くのも躊躇われるのですが、、
とりあえず無事1年続けることが出来ました。

やはり個人のときと比べ、いろいろと費用負担も増えたり
1期目ならではの事務手続きも多かったです。
1年通してみて「法人の年間スケジュール」みたいなのが分かりました。
2021年1〜3月までは個人事業主だったので最後の確定申告もしていて、
2,3月は個人の確定申告、3月末が期末で4,5月は法人の決算。
それらが終わったら今度は納税と夏のボーナス(ささやかな)が待っており、
工房のちいさなお財布的にはツラい時期ではあります。
外からは見えづらい部分かもしれませんね。
陶芸家は軽減税率でOK!とかはもちろんなく、
普通に「陶磁器製造業」というカタチで処理されていきます。
こういった面は陶芸の学校ではほぼ触れることなく過ぎていきます。
もちろん本分は陶磁器制作の技術習得ですから当然といえば当然なのですが。。
でも実際に自身で作家活動を始めてみると、会計や税務のことにも取り組まないといけません。
会計事務所に頼むのは手っ取り早いですがもちろん費用はかかります。
茶碗をひとつ焼くにもいろんな機材が必要になるし、それらも最初から用意されてるわけではありません。
私自身は10年くらいかけてとりあえず機材はひと揃いしたような感じになりました。
最近は材料も窯の燃料等の光熱費も値上げ、どの業種も大変だと思います。
うちは仕様変更以外の理由での値上げは今のところ予定していませんが、
さらに材料費が上がるとなるとすこし考えないといけなくなるかもしれません。
良い機会なのでたまには工房お財布事情のはなし。
