abe pottery studio nooc

2024/01/26 09:29


大阪の趣佳さんでの個展がはじまりました。
初日は在店させていただきました。
趣佳さんでの在店はコロナ時期も挟んで4年ぶりとなりました。
久しぶりの在店はとても楽しくさせていただきました。
お出かけくださりありがとうございました。





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大阪に着いたのは在店前日の夜。
久しぶりの新幹線移動。
座って数分で寝てしまったようで、目が覚めたら新大阪手前でした。

駆けつけ一杯で梅田の麺処へ。
閉店間際で終売のものが多かったですが鶏と鮪出汁のさっぱりとした一杯でした。



翌朝は中之島図書館内のスモーブローキッチンで在店前ブランチ。
ここもコロナぶりに来ましたが変わらずの人気ぶりでした。


在店で工房を飛び出すとどうしても1日4食くらいの勢いになりがちなので
朝から野菜がたっぷり食べれるのがいいですね。
お店もとてもおしゃれ。

在店後は趣佳さんとごはんに行きました。
いつも美味しいお店に連れて行ってくださいます。
在店のたのしみのひとつでもあります。
別れたあとはホテル近くの立ち飲みにも行って大阪最後の夜をたのしみました。
2泊3日とはいえ、夜着で午後早めの新幹線で帰る感じだったのであっという間です。




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最終日の朝は大阪城近くの藤田美術館から。
目当てのひとつが併設のカフェで、現代作家の茶碗で点ててくれるとのこと。
私のは青みのある唐津風の茶碗でした。
焼きたてのお団子も付いてまさかの500円。


知らない方も多いかと思いますが、実は茶陶(お茶道具を作る陶芸)にも元々は興味がありました。
私にとって陶芸の世界への入り口は志野や織部などの桃山時代に興った焼き物(なかでも特に茶陶)で
大学時代はそういったものを真似て作ったり、図録を見漁ったりしていました。

大学の陶芸サークルあるあるなのですが、熱中する部員は大体そういったものを通るようです。
他大学の陶芸サークル出身のスタッフに聞いてもやはり同じような感じでした。
志野の緋色を出すには...とか、斑唐津は天然藁灰でないと...とか、
井戸の竹節高台は削るんじゃなくてシッピキを入れる前に高台を絞ったあとを活かしたものだ...だの。
他の大学でも同じような人たちがいたんだと思うとフシギです。
今はそういったジャンルからは離れていますが、やっぱり気にはなりますね。
前日にはホテル近くの湯木美術館で"みをつくし茄子"と呼ばれるその筋では大変有名な茶器を初めて観ました。

つい話が逸れましたが、お茶をいただいたあと
仕事中の友人と待ち合わせしてランチ。
新幹線の時間まで梅田でおかいものして帰路につきました。


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個展会期は1/28(日)までになります。
活気ある空堀商店街にある趣佳さん、空堀ショッピングと併せてどうぞ。
最後に阪急三番街で食べた甘味。
























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