2024/07/21 21:18
過日のこと、6月に高松に帰省しました。
今年は淡路島に1泊してみることに。
1泊2日の高松・淡路旅です。
成田から朝イチのジェットスターで出発。
以前はANAマイルを貯めていましたが最近はもっぱらLCC。
乗ってしまえば1時間で、9時には高松空港に。
レンタカーをピックアップし昨年10月のとうもんさんでの個展ぶりの高松です。
両親とも6月が命日で、ここ数年6月ごろに法事や墓参りも兼ねてなるべく帰省するようにしています。
法事や墓参り...とか言いつつも2年前は愛媛・高知を満喫し、
昨年は小豆島に1泊、早めの夏休みとでも言ったほうが正確かもしれませんが。。
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高松には親戚も住んでいるので親戚に会い、
墓の掃除をして、お花を入れ
墓前に近況報告をするのでした。
高松の街は非常にコンパクト。
中心部なら車なしでも生活できると思いますし、
コンパクトだけど一通りなんでもあるんですね。
車で走っていると、懐かしいな〜とか、ここ変わったな〜とか
旅行者ではもちろんないし、かといって実家に帰ってきたわけでもなく
なんとも不思議な感覚です。
お昼は叔母夫婦と瀬戸内海の見渡せるレストランで食べ、
今回の目的地の淡路島に向かうのでした。
(途中サービスエリアでうどんを食べました。)


淡路島に降り立つのは初めてです。
道中、すこしずつ暮れていく瀬戸内海を眺めながらのんびり宿を目指します。
宿で荷物を降ろし、近くの居酒屋さんへ。
あとで聞いたらとても人気のお店だったようで
平日なのもあり、すんなり入れてラッキーでした。

普段は車があるのでなかなか外で飲む機会もないので
こうして出先で飲むのがとても楽しみです。
海鮮はもちろん、淡路島の玉ねぎは本当に甘くて美味しかったです。

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翌朝は夕方に高松に戻る予定になっていたので
朝から淡路島観光を楽しみました。
工房を建てることになってから建築にもすこし興味が出てきました。
今までなんとなく見ていたお店や住宅の間取りや内装などなど。
本福寺水御堂というお寺の御堂が今回の目的のひとつです。
着いたときには他に誰もおらず、ただただ風の音のみ。
水が張られた蓮池の下に御堂があります。

ちょうど蓮の花も咲き始めていて、
無機質なコンクリートと極楽を連想させるような鮮やかな蓮が印象的でした。

朝食を食べたカフェのお兄さんに勧めてもらった山のなかのカフェで一服したり、
伊弉諾(イザナギ)神宮という全国で最も古い神社にも立ち寄りました。
途中、道の駅にも寄ったりしつつ、高松にまた戻りました。
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飛行機の時間まですこしあったので
高松といえば骨付鳥!(うどんだけではないんですよ)ということで早めの晩御飯。
すこし高松の街を歩いたらもう飛行機の時間です。

10代の頃は毎日のように通った道。
後ろ髪引かれつつ、帰路につきました。
1泊しかできなかったので慌ただしく、
色々連絡もできず...で帰ってきてしまったのですが
久しぶりに高松の雰囲気に触れ、
大人になり、離れてみて分かる魅力に気付かされます。
時は流れ私も40歳手前に。
親戚も同様に歳を重ね、みんなどうか健康で...と
毎年帰省するたびにその思いは強くなるのでした。

写真は淡路島、慶野松原にて。