abe pottery studio nooc

2026/07/10 11:10


石神井のcopseさんでのガラス作家の長谷部陽子さんとの二人展がはじまりました。
初日は在店させていただきました。
おでかけくださりありがとうございました。



普段は個展というカタチでの展示が多いですが、
ときどき異素材の作家さんとの二人展や三人展もあります。
ガラスの作家さんとお話ししていると素材については共通の認識も多いです。
一方で制作環境(陶芸よりもおそらく参入障壁が高い)など大変さも感じます。


私は工芸のジャンルだと陶芸以外には携わったことがないのですが、
ガラスや木工、金属などそれぞれにできること、できないことが存在します。
最近は陶芸×ガラス、陶芸×木工、みたいな陶芸のカテゴリなんだけど、
二つの工芸を横断するような作家さんもいたりして、まさしく二刀流の作り手です。


なぜ陶芸なのか...?ということを改めて考えてみると、
私にとっては初めて出会った工芸が陶芸だった、というのが一番シンプルな答えです。
大学内のサークルという、その気になれば毎日でも陶芸ができる環境があったからです。
歴史が好きな私には、戦国武将や茶人たちの交渉や取引の場でしばしば陶器(茶器)が登場することも興味深かったです。
伝統的と言われるようなものでも多種多様なものがあり、各産地から採れる材料由来の個性が色濃かったり。


もし他の工芸、例えば漆芸のサークルが初めての工芸の世界との接点だとしたら。
どうかな...夢中でやれたかな。。
伝統的なものは基本黒と赤の世界だし、私にはストイック過ぎて続ける自信はないかも。。
他の工芸で考えてみてもやっぱり陶芸が一番合っていたのかも?と思います。


でも食卓においては陶器ばかりではつまらないと思います。
冷えたビールやワインには陶器よりもガラス、お味噌汁にはやはり漆器。
カトラリーは木工のものが器への当たりは優しいです。
それぞれの工芸の良さがあり、食卓や暮らしの中で共演できるおおらかさが工芸の良さだと思います。














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