abe pottery studio nooc

2026/08/28 12:13


8月も終わりに近づき、ここにきて毎日暑い笠間です。
久しぶりに工房でのワークショップのおしらせです。
今回は初めての上絵付けのワークショップになります。



私が初めて絵付けに取り組んだのは2017年まで遡ります。
当時はグレー系の器を中心に作っていて、レリーフ(浮き彫り)で植物の模様を表現していました。
ある時、檸檬のレリーフを作ってみたのですが、当時の私の彫りの技術では
檸檬の果実と葉っぱの区別がなんだかビミョウなものができました。
そこで色をつけてみよう、と思ったのが筆を取るキッカケになりました。


初めの頃は絵の具の溶き方すら分かっておらず、かなり特殊な方法で絵付けをしようとしていました。。
勿忘草(一番最初に描こうとしたモチーフ)の小さな模様を描くのに20分も30分もかかってしまうのです。
これはおかしい。。とさすがに気付き、当時原宿にあった上絵付け教室の門を叩きました。
そこで上絵付けの基礎の手解きを受けてから普通に描けるようになり、
たくさんある技法のなかのいくつかも習得しました。


文様の多様さや、形と文様の組み合わせ、絵具自体の調合、水性と油性の関係など...。
やればやるほど絵付けの世界の奥深さを知るのでした。
笠間や益子よりも生産規模の大きな産地では通常、成形と絵付けは分業制です。
ろくろ師、絵付け師と分かれています。
「極める」という意味では両立は難しいということでしょう。


+ + + + +


今回は絵付けが初めての方向けのワークショップです。
絵具の溶き方から、実際に絵付けをし、「描き落とし」という技法を使って葉脈を削り出します。
慣れるまでゆっくり描いていくので気軽にご参加いただけたらと思います。
(ちなみに今回はこちらも初めてなので1100円オフになっております...!)


もくもくと描いていき、カリカリ掻き落として文様を作っていきます。
2時間を想定していますが、描いているうちにだんだん集中し、あっという間だと思います。
仕上がりはちょっと北欧食器のような雰囲気のあるお皿に。
そうそう、絵付けが終わった後に裏面に入れるサインを考えておいてくださいね。


お皿作りのワークショップはリピーターさんがいつもかなり多いのですが、
ぜひ上絵付けの世界も体験しにきてくださいね。
普段の絵付けの仕事の話もしながら進められたらと思います。
工房でお待ちしております!
























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